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福島県田村市 除染作業員の実態 杜撰な管理体制 [時事ニュース]

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福島県田村市・・・福島第一原発から20Kmほど離れた同市では、
昨夏から土や落ち葉などの除染作業が進められています。

回収した除去物は袋に詰め、指定された仮置き場に保管するのが
義務付けられています。

しかし田村市では除去物が川に捨てられていたり、 回収袋が道路に置かれるなどの”手抜き作業”が 相次いでいるのです。

これは仮置き場へ移動させる元請業者に問題があるようですね。

さらに深刻な問題は袋詰めを行っている作業員たちの健康です。


昨秋、2ヶ月間の除去作業を行っていたある除去作業員は、
作業の最終日に内部被曝の測定を受けました。

しかし、そこに居た元請会社の担当者に、
「教えられない」と言われたそうです。

心配なので1時間ほど粘って教えてもらった被曝量は・・・

原発内部の倍以上の数値だったのです。

彼が作業していたのは田村市の東部の地区で、
福島第一原発から比較的近い場所です。

そんな危険な場所であるにもかかわらず、
支給されたのはマスク一枚のみ。
自前の服装で毎日作業させられたそうです。
ひどすぎます・・・


また別の作業員は放射線量を一切知らされず、
「大丈夫」と言われそれを信じて落ち葉の回収を行っていたのに、
1日に30マイクロシーベルトも被曝したと言います。


更に給与が会社との契約通りに支払われなかったそうです。

会社と作業員の間に何故か仲介人が入り、
その人物が銀行通帳と印鑑を預かってしまったために、
仲介手数料を天引きした額を渡されていたようです。

会社に猛抗議した結果、引かれた額は戻ったそうですが、
なんと元請け会社は、この事態を全く把握していなかったそうです。

もう呆れてしまいますね。


余りにも杜撰な管理体制、
これでは除染作業など進むはずがありません。



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