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二所ノ関部屋一門 派閥制度が招いた分裂の危機!? [スポーツ]

大相撲初場所(13日初日・東京・両国国技館)を最後に
消滅することになった二所ノ関部屋。

数多くの分家を抱える一門の総本山だけに、
一門を離脱する部屋が出現する可能性もあるようです。


師匠の二所ノ関親方(64)(元関脇・金剛)が、
昨年の秋から頭部の疾患で長期入院を余儀なくされており、
後継者も見つからず、部屋の運営が困難になっていたといいます。


数々の名力士を輩出し、
角界に大きな影響を与えてきた二所ノ関部屋ですが、
その看板が消滅するため、一門の名称を変更しなければ
ならないようです。


この度、理事に尾車親方(元大関・琴風)と
楯山親方(元関脇・玉ノ富士)、
副理事に松ヶ根親方(元大関・若嶋津)が就任しました。

この3名を中心として、一門の名称について初場所後にも
一門の親方衆らで話し合いが持たれる予定です。


しかし、二所ノ関部屋一門は分家が独立することで
勢力を拡大してきました。

なので決して結束力が強いとは言えないのです。

部屋のある地域ごとに派閥が作られ、過去には
「両国」、「阿佐ヶ谷」、「松戸」の各グループから
理事を選出してきました。

日本の政党、一部の大企業、医者の世界なども派閥による
ピラミッド構造で成り立っています。
屈強なリーダーがいる時は良いですが、ピラミッドの頂点が
崩れてしまうと余りにも脆いですよね。

この件も、新しい名称に不満を持つ親方衆が出てしまえば、
最悪一門の分裂という可能性もあるのです。


大鵬・力道山・若乃花・貴乃花・・・らを輩出してきた
大一門が危機を迎えています。

小さい頃、祖母と一緒に相撲をよく観てましたので
少し寂しい気持ちになりました。



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